突然の旅人

大した話でもない黒坂修のアホ旅日記

銀座・天國が奴らに荒らされている

銀座天國の「お昼天丼」を時々食いに行く。ごま油でこげ茶に揚げられた天麩羅が好きなのである。サラダ油は身体にも害である。天丼に合わせて炊いたご飯もダシが効いた味噌汁も、天國は、これぞ東京!という味なのであり、「お昼天丼」1,100円を変えないところにも老舗の誇りを感じさせる。昼も夜も良心的な価格であるのに、ガキや田舎者にはどこか敷居が高いようで最近まで程度の悪い客を見かけることはなかったのである。

しかし残念なことに、この日俺は、ガキや田舎者を超えて中国人4人がでかい声を上げガーガー椅子を引きずりながら天丼を食っている横に座らされたのである。奴らが椅子をうるさく乱暴に動かして出て行った後のテーブルに俺は驚愕した。4人テーブルには無数の米粒が散乱していたのである。。それも一箇所ではなくテーブル全体に均等に散乱しているのである。制服を着たおばさんとおねーさん店員がおしぼりで
ブツブツ言いながら米粒の始末をしている。「困ったものだねぇ」と言うと、おばさん店員は「全員大人なのに何なんですかねぇ」と言ってため息をついた。会計のフロア長に「中国人お断りの看板出したほうがいいよ。客が離れるよ。」と言うと「いやー〜もう大変なんですよ。」と言っていた。奴らの大声やでかい態度や汚い食い方やトイレの汚し方や、それに対する常連客からの怒りなどなど、きっと大変なのだろう。

銀座通りのあちこちに観光バスがやってきては、大量の中国人どもが吐き出されていく。小奇麗な人間やこざっぱりした人間は皆無でありみんな薄汚くガツガツしている。1日にいったい何万人がやってくるのだろうか。平日の銀座通りを歩く半数以上は中国人になってしまった。それに従って、街の品位はガタガタになっている。銀座といえば、ちょっとは身なりも整えて東京ど真ん中の空気を吸うところであったはずが、貧民窟からそのまま出てきたような小汚い中国人どもが通行を塞ぎ、ブランド店の前の歩道に座り込んだりもしているのである。例の直毛短髪でカメラを下げたつるっとしたツラの男と、錦糸町裏のキャバ嬢みたいな短パン草履のだらしない女がでかい声を上げながら大威張りで闊歩していく銀座。こんな奴らの爆買いに頼らなければ天下の銀座も成り立たないのだろうか。あーなんということか。

タイでは中国人団体客にだけは盛りつけ人がつくバイキングレストランがあるそうだ。そうしないと奴らは、その場で食わない食べ物を大量に袋に入れ出すのだそうである。タイの寺院では、中国人のトイレ使用にはガイド立会を義務付けているところもある。汚物を撒き散らすからである。
ヨーロッパはもっとはっきりしている。ローマやベルリンやパリのレストランやホテルでは、中国人に入場時間制限を設けたり、入場お断りとするところも多いという。主な理由は、「うるさいから」である。
俺は天國を出て、モンブラン前に差し掛かると、前を横に広がって歩いていた3人の若い中国人男の一人が急に振り返り、俺の顔面直前で大声を上げた。30メートルくらい後ろを歩いている仲間に何かを言ったのである。確実に唾をかけられた後、「馬鹿野郎!」だけは言っておいたがその程度で奴らが怯むことはない。ゴキブリのように強靭なのである。・・そんなことで、今日俺は特に頭にきているのである。