突然の旅人

大した話でもない黒坂修のアホ旅日記

再びイスタンブル2




イスタンブルはとにかく人が多い。写真上は、新市街のイスティクラル通り。歩行者用のメインストリートだ。ファッション関係は何でもあるが、特に男の革靴の質とデザインのよさ、そして安さには驚かされる。新宿の伊勢丹メンズで買えば4万円くらいはするものが1万円前後で買える。
写真中は、トルコブランドのファッションショー。普段、羊を食っている人間の熱気が充満している。特にトルコのレザー製品は、現地価格の倍で売れば東京でも人気になると思う。
写真下は、旧市街のダウンタウントルコ人,アラブ系、ギリシャ及び東欧系、中央アジア系… 。延々と続く巨大な人の波に圧倒される。トルコはbricsに続く新興経済成長国であり自由主義国家である。東欧,中東からの出稼ぎが堰を切って流入している。あるアメリカの学者は、アジアの世紀の2050年には日本とトルコが世界の機軸になるかもしれないと述べているそうだ。アジア大陸の東端と西端はどのような「シルクロード」で結ばれるのだろう。そんな時代を見てみたいが… 難しそうではある。